計算問題でちょっと特殊なものになっているのが、こちらの計算の順序という学習です。こちらの記事では2年生で少しかじる程度の内容となっています。
-目次-
()の中が先というルールを覚えることが大事
計算の順序では、()や不等号といったものを使った少し変則的なものになっていますが、ルールを覚えれば今までやってきた計算問題と同じように解けると思います。式の見た目が違うからといって悩んでしまう場合はそのルールをしっかりと教えてあげましょう。
計算の順序のルールですが「()でくくられている場所を先に計算する」というもの。
例えば・・・
- 3+(3+4)では、3+(7)=10となります。
足し算だけでは()を無視して計算しても問題ありませんが、引き算が混ざった式だったりすると答えがまったく違うものになります。
- 括弧あり:9-(4+2)=9-(6)=3
- 括弧無視:9-4+2=7
- 括弧あり:9-(4-2)=9-(2)=7
- 括弧無視:9-4-2=3
()を無視して計算すると以上のようになってしまいます。
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かっこ()のルールを学ぼう
計算の順序 足し算
計算の順序 引き算
必ず左から順に計算してきたものとはちょっと違って、()括弧という新しいルールが追加されます。ここで大事なのは()でくくられている計算を先にやるということです。このルールさえ覚えれば、計算の順序が変わるだけなのであまり混乱しないと思います。